昭和50年代後半のヒット曲には・・・
【昭和55年】
もんた&ブラザーズのダンシング・オールナイト、オフコースのさよなら、沢田研二のTOKIO、斉藤哲夫の今のキミはピカピカに光って、八神純子のパープル・タウン、渡辺真知子の唇よ 熱く君を語れ、財津和夫のWake Up、五十嵐浩晃のペガサスの朝、アリスの秋止符、松田聖子の裸足の季節、松山千春の恋、チャゲ&飛鳥の万里の河、中島みゆきのひとり上手、海援隊の贈る言葉、竹内まりやの不思議なピーチパイ、長渕剛の順子、谷村新司の昴、雅夢の愛はかげろう、田原俊彦の哀愁でいと、ロス・インディオス&シルビアの別れても好きな人、山口百恵のさよならの向う側、久保田早紀の異邦人、五輪真弓の恋人よ。
【昭和56年】
西田敏行のもしもピアノが弾けたなら、寺尾聰のルビーの指環、松山千春の長い夜、石川優子のシンデレラ・サマー、南佳孝のスローなブギにしてくれ、松田聖子の夏の扉、都はるみの大阪しぐれ、堀江淳のメモリーグラス、竜鉄也の奥飛騨慕情、矢野顕子の春咲小紅、杉田かおるの鳥の詩、海援隊の人として、薬師丸ひろ子のセーラー服と機関銃、シャネルズの街角トワイライト、石原裕次郎のブランデーグラス、松任谷由実の守ってあげたい、石川ひとみのまちぶせ。
【昭和57年】
細川たかしの北酒場、サザンオールスターズのチャコの海岸物語、あみんの待つわ、上田正樹の悲しい色やね、大橋純子のシルエット・ロマンス、柏原よしえのハロー・グッバイ、研ナオコの夏をあきらめて、高樹澪のダンスはうまく踊れない、郷ひろみの哀愁のカサブランカ、渡辺徹の約束、一風堂のすみれSeptember Love、中森明菜の少女A、アラジンの完全無欠のロックンローラー、シュガーのウエディング・ベル、中島みゆきの悪女、岩崎宏美の聖母たちのララバイ、葛城ユキのボヘミアン、松田聖子の赤いスイートピー、三好鉄生の涙をふいて、近藤真彦のハイティーン・ブギ。
【昭和58年】
上田正樹の悲しい色やね、高田みづえのそんなヒロシに騙されて、わらべのめだかの兄妹、村下孝蔵の初恋、琴風豪規のまわり道、森昌子の越冬つばめ、THE ALFEEのメリーアン、梅沢富美男の夢芝居、鳥羽一郎の兄弟船、杏里の悲しみがとまらない、RATS&STARのめ組のひと、五木ひろし&木の実ナナの居酒屋、大川栄策のさざんかの宿、安全地帯のワインレッドの心、葛城ユキのボヘミアン、原田知世の時をかける少女。
【昭和59年】
渥美二郎の釜山港へ帰れ、五木ひろしの長良川艶歌、小林麻美の雨音はショパンの調べ、わらべのもしも明日が、芦屋雁之助の娘よ、舘ひろしの泣かないで、中森明菜の北ウイング、チェッカーズの涙のリクエスト、近藤真彦のケジメなさい、杏里の悲しみがとまらない、テレサ・テンのつぐない。

【昭和55年】  母 40歳
一億円拾得事件、影武者(黒澤明監督作品)がカンヌ映画祭でグランプリを受賞、モスクワオリンピック、静岡駅前地下街のガス爆発事故、新宿西口バス放火事件、山口百恵引退、王貞治一塁手の引退、向田邦子が「花の名前」「かわうそ」「犬小屋」、志茂田景樹が「黄色い牙」中村正軌が「元首の謀叛」で直木賞を受賞、尾辻克彦が「父が消えた」で芥川賞を受賞、井沢元彦が「猿丸幻視行」で江戸川乱歩賞を受賞。


【昭和56年】  母 41歳    母入院 
神戸市でポートピア 81、日本原電敦賀発電所の放射能漏れ事故、ダイアナ妃、イギリス王子 チャールズ・ウィンザーと結婚、巨人が日本シリーズ制覇、福井謙一のノーベル化学賞受賞、青島幸男が「人間万事塞翁が丙午」つかこうへいが「蒲田行進曲」光岡明が「機雷」で直木賞を受賞、吉行理恵が「小さな貴婦人」で芥川賞を受賞、長井彬が「原子炉の蟹」で江戸川乱歩賞を受賞などがあるでしょう。この頃のヒット商品や新製品には、ウォッシュレットやソーラー電卓やルービック・キューブやチョロQや雪見だいふくやフルムーン夫婦グリーンパスや広告付はがきやもろこし村やレーザーディスクなど。


【昭和57年】  母 42歳    長男卒業 
ホテルニュージャパン火災、日本航空機 羽田沖墜落事故、500円硬貨の発行、東北新幹線 大宮駅−盛岡駅間が開業、リニアモーターカー 有人浮上走行実験の成功、カード式の公衆電話 テレホンカードの発売、深田祐介が「炎熱商人」村松友視が「時代屋の女房」で直木賞を受賞、加藤幸子が「夢の壁」唐十郎が「佐川君からの手紙」で芥川賞を受賞、中津文彦が「黄金流砂」岡嶋二人が「焦茶色のパステル」で江戸川乱歩賞を受賞。


【昭和58年】  母 43歳    次男卒業  義父死去 
東京ディズニーランドが開園、阪急の福本豊選手が世界新記録の939盗塁、参議院議員通常選挙の全国区で比例代表制が初めて導入される、ファミコンの発売、胡桃沢耕史が「黒パン俘虜記」神吉拓郎が「私生活」高橋治が「秘伝」で直木賞を受賞、高樹のぶ子が「光抱く友よ」笠原淳が「杢二の世界」で芥川賞を受賞、高橋克彦が「写楽殺人事件」で江戸川乱歩賞を受賞。


【昭和59年】  母 44歳
グリコ・森永事件、ロサンゼルスオリンピック、コアラ6頭がオーストラリアから日本へ、新紙幣発行1万円札が福澤諭吉、5千円札が新渡戸稲造、千円札が夏目漱石、難波利三が「てんのじ村」連城三紀彦が「恋文」で直木賞を受賞、木崎さと子が「青桐」で芥川賞を受賞し、鳥井加南子が「天女の末裔」で江戸川乱歩賞を受賞。

昭和50年代後半の映画には・・・
【昭和55年】
クレイマー・クレイマー、地獄の黙示録、スター・ウォーズ 帝国の逆襲、スタートレック、ドラえもん のび太の恐竜、影武者、地球へ、二百三高地、野獣死すべし
【昭和56年】
トランザム7000VS激突パトカー軍団、メリー・ポピンズ 、キャノンボール、007ユア・アイズ・オンリー、なんとなくクリスタル、魔界転生、野菊の墓、セーラー服と機関銃
【昭和57年】
ベストフレンズ、コナン・ザ・グレート、ランボー、E.T.、地中海殺人事件、炎のランナー、飛鳥へ、そしてまだ見ぬ子へ、転校生、鬼龍院花子の生涯、ハイティーン・ブギ、蒲田行進曲、遠野物語
【昭和58年】
トッツィー、スター・ウォーズジェダイの復讐、ウォー・ゲーム、ネバーセイ・ネバーアゲイン、楢山節考、戦場のメリークリスマス、時をかける少女、探偵物語、南極物語、アイコ十六歳
【昭和59年】
ノポリスアカデミー、ゴーストバスターズ、プロジェクトA、スパルタン、ドーバー海峡殺人事件、風の谷のナウシカ、お葬式、天国にいちばん近い島

昭和50年代後半のドラマやアニメなどのテレビ番組には・・・
【昭和55年】
獅子の時代、ニルスのふしぎな旅、怪物くん、釣りキチ三平
【昭和56年】
おんな太閤記、うる星やつら、じゃりン子チエ
【昭和57年】
峠の群像、さすがの猿飛、あさりちゃん
【昭和58年】
徳川家康、キン肉マン、キャプテン
【昭和59年】
山河燃ゆ、北斗の拳、ガラスの仮面
昭和50年代後半の流行語には・・・
【昭和55年】
ほよよ,んちゃ,キーン,バイチャ(アラレちゃん語)、とらばーゆ、それなりに、ニャンニャンする、赤信号みんなで渡ればこわくない、もみじまんじゅう、ぶりっこ、竹の子族、ヘッドホン族、カラスの勝手でしょ、トカゲのしっぽ。
【昭和56年】
ハチの一刺し、クリスタル族、人寄せバンダ、ノーパン喫茶、粗大ゴミ。
【昭和57年】
逆噴射、心身症、森林浴、ほとんどビョーキ、ルンルン、三語族、ネクラ。
【昭和58年】
軽薄短小、義理チョコ、不沈空母、ジャパゆきさん」、おしん・家康・隆の里、頭がウニになる。
【昭和59年】
普通のおばさん、パフォーマンス、ソープランド、まる金 まるビ、くれない族、ヤッピー、ピーターパン症候群。

昭和50年代後半のベストセラーには・・・
【昭和55年】
司馬遼太郎の「項羽と劉邦」山口百恵の「蒼い時」野末陳平の「55年版 頭のいい税金の本」「自分のお金をどうするか」
【昭和56年】
黒柳徹子の「窓ぎわのトットちゃん」田中康夫の「なんとなくクリスタル」青島幸男の「人間万事塞翁が丙午」
【昭和57年】
鈴木健二の「気くばりのすすめ」森村誠一の「悪魔の飽食」穂積隆信の「積木くずし」江本孟紀の「プロ野球を10倍楽しく見る方法」
【昭和58年】
赤川次郎の「探偵物語」唐十郎の「佐川君からの手紙」
【昭和59年】
赤川次郎の「愛情物語」板東英二の「プロ野球しらなきゃ損する」「プロ野球これだけ知ったらクビになる」